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絶望の闇

絶望の闇の中...僕はこっそり彼女を見ていた
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04.30.17:22

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07.05.21:02

【雨/晴れ】逆

【絶望の闇】をご覧の皆様、こんばんは。
闇鬼です。

頭に来ていたり悲しかったり
護りたかったり護ってほしかったり
本当だったり嘘だったり。

ふたつの反対のもの心。
反対のふたつの感情。

それが彼女。
光の彼女と闇の彼女です

彼女たちは、そんな感情を
同時に抱くように見えて
実際には
刹那的に連鎖させて生きてゆきます。

そうして、体内で起こる「彼女の感情」を
「誰か」に連ねるとき、彼女たちは問いかけるしかないのです。

 In your mind is my mind otherwise Who am I?
 (私の心はあなたの心に映っているんだよね
さもなければ、私はいったい誰なんだろうね?)

それは同時に
Who are you?
(あなたはだあれ?)
と訊かれ続けることでしか「自分」は存在しえないという
生きることの困難さと歓びでもあります。 

ひとつの空間に同時には存在できない彼女たちの
心の底からの問いかけを歌っている嘆きの旋律。
互いの世界は共鳴しています。

ひとつの空間に同時に存在できない彼女たちは
「逆の彼女」に、傍にいて欲しいと願います。

少なくとも、僕の観察している闇の彼女は
光の彼女に傍に居てほしいと願っています。

「逆」という言葉は、「逆」以外の何ものをも意味しません。
けれども、「逆」の意味はいつも動きます。

「逆」はすべての意味に転化し、それでいていつも変わりません。 

彼女たちは「逆」を見て、「彼女」と読みます。 
そうして、「死」ではなくて、「生」と読みます。

彼女は本当は二人で一人
だから
何かのきっかけで
彼女たちが1つになるのかもしれません。

                                    HELLRAIN

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