忍者ブログ

絶望の闇

絶望の闇の中...僕はこっそり彼女を見ていた
04 2024/05 1 2 3 45 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 24 2526 27 28 29 30 31 06

05.21.08:26

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

07.02.21:44

【晴れ/通り雨】光の中

目の前の世界は明るい

木々の木漏れ日も
風になびく草花も
獲物の昆虫を捕らえようとするツバメも
花の受粉を手伝う蜂や蝶も
夜打ち上がる花火も

すべて輝いていた
目の前で起こる光景は
何もかも光り輝いていた

ただ、輝く音が無かった

蝉の鳴き声も
風のそよぐ音も
水の流れる音も
夕立の雨の音も
雷の音も

優しさも
暖かさも
何も無い
無音な世界だった

でも、頭の底に流れ込む音はあった

「消えろ」「ウザい」「死ね」
「キモイ」「居ない方がいい」「邪魔者」

そんな悲しい音が流れる
ただただココは

彼女の心の孤独の光



【絶望の闇】をご覧の皆様、こんばんは。
闇鬼です。

今日は光の彼女について
書かせていただきました。

僕は、【絶望の闇】に居る[彼女]の心の結晶なので
【孤独の光】に居る[彼女]のことはあまり知りません。
ただ、光の彼女にも心の結晶が在ると思います。
僕みたいな“物”が居るかどうかは不明ですが。。。

それでは、今日はこの辺で

                               HELLRAIN

PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACKBACK

TRACKBACK-URL