目の前の世界は明るい
木々の木漏れ日も
風になびく草花も
獲物の昆虫を捕らえようとするツバメも
花の受粉を手伝う蜂や蝶も
夜打ち上がる花火も
すべて輝いていた
目の前で起こる光景は
何もかも光り輝いていた
ただ、輝く音が無かった
蝉の鳴き声も
風のそよぐ音も
水の流れる音も
夕立の雨の音も
雷の音も
優しさも
暖かさも
何も無い
無音な世界だった
でも、頭の底に流れ込む音はあった
「消えろ」「ウザい」「死ね」
「キモイ」「居ない方がいい」「邪魔者」
そんな悲しい音が流れる
ただただココは
彼女の心の孤独の光
【絶望の闇】をご覧の皆様、こんばんは。
闇鬼です。
今日は光の彼女について
書かせていただきました。
僕は、【絶望の闇】に居る[彼女]の心の結晶なので
【孤独の光】に居る[彼女]のことはあまり知りません。
ただ、光の彼女にも心の結晶が在ると思います。
僕みたいな“物”が居るかどうかは不明ですが。。。
それでは、今日はこの辺で
HELLRAIN
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