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絶望の闇

絶望の闇の中...僕はこっそり彼女を見ていた
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05.01.05:21

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07.02.21:44

【晴れ/通り雨】光の中

目の前の世界は明るい

木々の木漏れ日も
風になびく草花も
獲物の昆虫を捕らえようとするツバメも
花の受粉を手伝う蜂や蝶も
夜打ち上がる花火も

すべて輝いていた
目の前で起こる光景は
何もかも光り輝いていた

ただ、輝く音が無かった

蝉の鳴き声も
風のそよぐ音も
水の流れる音も
夕立の雨の音も
雷の音も

優しさも
暖かさも
何も無い
無音な世界だった

でも、頭の底に流れ込む音はあった

「消えろ」「ウザい」「死ね」
「キモイ」「居ない方がいい」「邪魔者」

そんな悲しい音が流れる
ただただココは

彼女の心の孤独の光



【絶望の闇】をご覧の皆様、こんばんは。
闇鬼です。

今日は光の彼女について
書かせていただきました。

僕は、【絶望の闇】に居る[彼女]の心の結晶なので
【孤独の光】に居る[彼女]のことはあまり知りません。
ただ、光の彼女にも心の結晶が在ると思います。
僕みたいな“物”が居るかどうかは不明ですが。。。

それでは、今日はこの辺で

                               HELLRAIN

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07.01.20:18

【晴れ】闇の中

僅かに聞えてきました。

蝉の鳴き声
風のそよぐ音
水の流れる音
夕立の雨の音
雷の音

そんな音を聞きながら
そんな音を感じながら

彼女の視界は真っ暗でした。

彼女と笑い合える人は居ない
彼女の涙を拭う人も居ない

彼女は独りだから

彼女は独りで
真っ暗で
暑さもなくただ肌寒く
光もなく希望もなく
ただただココは・・・

彼女の心の絶望の闇


【絶望の闇】をご覧の皆様、こんばんは。
闇鬼です。

7月に入りましたね。
これからの時期
日に日に一日の気温が高くなっていくと思います。
皆様、熱中症と熱射病にはくれぐれも注意してくださいね。
毎日早寝早起きを心がけて
大事な仕事は午前中に済ますのがお勧めです。
午後2時頃に水撒きを行うと結構気持ちよく感じられますよ。
クーラーの温度は28度以上に設定してください。
特に夜は寝冷えに注意して
夏風邪を引かないようにお過ごしください。
「風は万病の元」という諺もありますので。

それでは、体調にお気をつけてお過ごしください

                                    HELLRAIN

06.30.21:07

【曇り/晴れ】月末

【絶望の闇】をご覧の皆様、こんばんは。
闇鬼です。

もう、6月も終わりですね
今月は彼女の精神状態が
あまりよくありませんでした。

元気な振りして
それがどこかから回りしています。

怒られたとき
痛いとき
悲しいとき
苦しいとき

彼女は笑っていました
目に水を含んで
溢さない様に必死で

泣き顔を笑い顔にしようと
必死でした。

きっと・・・
彼女が本当に笑えたときは
ものすごく涙があふれているでしょう。

それでは、明日から7月です。
皆様、これからの季節
熱中病や日射病にお気をつけてお過ごしください。

                             HELLRAIN

06.28.22:39

【曇り/雨】怪我

【絶望の闇】をご覧の皆様、こんばんは。
闇鬼です。

今週の火曜日のことになるのですが
彼女が怪我をしていました。

ずっと正座をしていた彼女が立ち上がり
痺れを切らした状態で歩いたらしく
左足を変な方向に折曲げ
内出血と腫れと・・・
まぁ、打撲を思い浮かべていただければいいと思います。

僕は怪我のほうには興味はありません。
でも、怪我の場所には興味があります。
彼女は、僕が観察してる闇の彼女と
もう一人、別の世界に光の彼女が居ます。
光の彼女はよく、闇の彼女を罵ります。

」「役立たず」「邪魔者」「居ないほうがいいの

光の彼女は、誰にも迷惑をかけないように必死で戦っています。
闇の彼女は、いつも助けを求めています。
そして、光の彼女の言葉から必死で耐えています。

僕は、彼女たちの身体の
右半身を右の彼女
左半身を闇の彼女
と言う風に考えています。

そう考えていると
今回の怪我が左足だったということが
光の彼女が闇の彼女にまた暴力をしている
と、外見的に判断させます。

光の彼女も、闇の彼女も苦しんでいます。

僕は、二人に手出しはしません。
この先、彼女たちがどのような行動をとるのか・・・
それをこっそりと観察していきます。

                          HELL RAIN

06.26.18:45

【曇り】陰と陽

【絶望の闇】をご覧の皆様、こんばんは。
おひさしぶりです、闇鬼です。
いろいろな事情がありまして
勝手ながら暫く休ませていただきました。
お詫びとして今回は、
僕の気に入っている曲を聴いてもらおうと思います。


SoundHorizonの【朝と夜の物語】と言う曲です

以下歌詞となります


生まれて来る朝と 死んで行く夜の物語(Roman)(Laurant)
嗚呼…僕達のこの寂0302[し]さは 良く似た色を0302[し]た《宝石》(pierre)
生まれて来る意味 死んで行く意味 君が生きている現在(いま)
11文字の《伝言》(message) 幻想物語(Roman) 『第五の地平線』
(Ro—man…嗚呼…其処にロマンは在るのだろうか?)
泣きながら僕達は来る 同じ苦0302[し]みを抱き0302[し]めて
笑いながら僕達は行く 遙か地平線の向こうへ
廻り合う君の唇に嗚呼…僕の詩を灯そう…(la vie) 
いつの日か繋がる《物語》(Roman)―― 

泣きながら僕達は来る 同じ哀0302[し]みを抱き0302[し]めて
笑いながら僕達は行く 遙か地平線の向こうへ
廻り逢う君の唇に嗚呼…僕の詩を灯そう…(la vie) 
僕達が繋がる《物語》(Roman)―― 

生まれて来る朝と 死んで行く夜の物語(Roman)…(Laurant)
嗚呼…僕達のこの刹那さは 良く似た色を0302[し]た《美花》(fleur)


太陽の風車 月の揺り籠 彷徨える《焔》(ひかり)の物語(Roman)
壊れた人形 骸の男 時を騙る《幻想》(やみ)の物語(Roman)

C'est mademoiselle violette,qui est dans la main droit.
(右腕には菫の姫君…)
et
(そ0302[し]て… )
C'est mademoiselle hortensia,qui est dans la main gauche.
(左腕には紫陽花の姫君…)

嗚呼…僕の代わりに廻っておくれ…此の世界には―― 
僕が生まれてくるに至る物語(Roman)はあるのだろうか? 

(「さぁ いっておいで」
「oui, monsieur」  
廻り来る生の騒めき 太陽の風車 
廻り行く死の安らぎ 月の揺り篭)

我等は彷徨える 追憶に揺れる《風車》(moulin à vent) 
廻り行く何の地平にも 詩を灯すで0302[し]ょう…… 

此れは―― 

生まれて来る前に 死んで行く僕(女:Laurant)の物語(Roman)…(Laurant)
嗚呼…僕達はもう逢えなくても 現在(いま)を生きて往く《憧憬》(Roman) 


――詠い(女:さがし)続けよう → 君が迷わぬように……


『朝と夜』の狭間
『焔』は揺らめき
『宝石』を掴もうと
『腕』を伸ばし
『風車』が廻れば
『星屑』は煌めき
『天使』が別れし
『美しき』幻想を
『葡萄酒』の陶酔(ゆめ) に
『賢者』も忌避する
『伝言』の真意
『地平線』は識る
右手に死を 左手に生を
傾かざる冬の天秤


——さようなら


RO-MAN 

——ありがとう
其処にロマンは在るのかしら?
其処にロマンは在るのだろうか?
其処にロマンは在るのかしら?


                        HELLRAIN
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